【決定版】バレエ留学の持ち物リスト|留学経験者が徹底解説!

【決定版】バレエ留学の持ち物リスト|留学経験者が徹底解説!

バレエ留学が決まりました!バレエ留学に必要な持ち物が知りたいです!

このような疑問に答える記事を書きました。

本記事では紹介するバレエ留学の持ち物リストを参考にすれば、誰でも困ることなくバレエ留学が始められます。

2016年から2020年の4年間、ロシアのバレエ学校に留学していた筆者が記事を書きました!

記事の後半では、便利グッズや持ち物選びの注意点を解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

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持ち物の前にスーツケースを準備しよう!

バレエ留学に必要な持ち物を準備を始める前に、荷物を持ち運ぶためのバッグを準備しましょう。

留学先には飛行機で向かうため、利用する航空会社のルールに沿ったスーツケースやバッグを準備しなければならないからです。

具体的には、次の2点を用意しましょう。

  • 機内持ち込み手荷物:ハンドバッグ、リュックサックなど
  • 預け入れ手荷物:スーツケース(2個)

機内持ち込み手荷物や預け入れ手荷物には、それぞれサイズや大きさなどの規定があるでチェックしていきましょう!

機内に持ち込める荷物の大きさとサイズ

例えば日本航空(JAL)や全日空(ANA)の機内持ち込み手荷物のルールは、以下になります。

3辺(縦・横・高さ)の和115cm以内
サイズ幅55cm×高さ40cm×奥行25cm以内
重量10kg以内
参考:日本航空(JAL)全日空(ANA)

機内持ち込み用のスーツケースも便利ですが、持ち物の多いバレエ留学では両手が自由に使えるリュックサックがおすすめです!

預けられる荷物の大きさとサイズ

エコノミークラスの場合、預け入れ手荷物のルールは次のようになります。

3辺(縦・横・高さ)の和158cm以内
個数2個
1個当たりの重量23kg/個
参考:日本航空(JAL)全日空(ANA)

重さや個数が規定を超えると、1万円以上の超過料金が発生します。

必要以上に荷物が多いと、現地に到着したあとの移動が大変です。

預け入れ手荷物は23キロのスーツケース2個までに収めるようにしましょう。

バレエ留学の持ち物リスト

ここからはバレエ留学に必要な持ち物を、「手荷物に入れる持ち物」「スーツケースに入れる持ち物」「バレエ用品」の3つに分けて解説します。

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手荷物編

リュックサック等の手荷物に入れて、機内に持っていく荷物になります。

持ち物ポイント
パスポート有効期限が1年以上あるかチェックしましょう。
有効期限が短いと、ビザの更新ができない可能性があります。
航空券eチケットを印刷しておくと安心です。マイレージ登録も忘れずに。
ビザ(査証)電子ビザの場合は申請ができているか確認しましょう。
クレジットカードクレジットカード保険が使えるようになります。
プリペイドカード現地のATMでお金を引き出せます。
現地通貨(約30,000円分)空港の両替レートは悪いので、事前にしておきましょう。
» 外貨宅配「外貨両替ドルユーロ」
日本円(約20,000円)日本に帰国したときの空港からの交通費。
海外留学保険証留学先で事故や盗難があった際に必要になります。
AIG損保」の海外留学保険に加入していました。
書類学校に提出する書類(契約書・健康診断書など)
スマートフォン現地でSIMカードを購入すれば、そのまま使えます。
スマホの充電器「入力:100-240V」と記載されていれば海外でも使えます。
モバイルバッテリー預け入れ荷物には入れられないので、必ず手荷物に!
筆記用具機内で入国書類を書く際に必要です。

貴重品はスーツケースには入れず、必ず手荷物にしてください。

パスポートやクレジットカードを紛失すると、最悪の場合、日本に一度帰らないといけなくなります。

留学中も貴重品の管理には気をつけましょう!

スーツケース編

預け入れ手荷物として、スーツケースに入れる荷物になります。

持ち物ポイント
スーツケース(2個)利用する航空会社のルールを確認しましょう。
通学用バッグ手荷物を入れるバッグをそのまま通学用にするのもOK!
化粧品自分の肌に合う化粧品を持っていきましょう。
洗顔料・メイク落とし足りなくなったら現地で追加購入しましょう。
医薬品バンドエイド、目薬、湿布など。
常備薬普段から服用している頭痛薬・胃腸薬・風邪薬など。
海外の薬は効き目が強すぎることが多いです。
生理用品日本製の方が安心です。
メガネ&コンタクト用品コンタクトを使用している人は多めに持っていきましょう。
洗浄液は現地でも購入できます。
爪切り日本製は切れ味が違います。
ひげ剃り新しい替刃に交換しておきましょう。
洗濯ネット寮生活の必須アイテムです。
スーツケース内の”仕切り”としても役に立ちます。
洗濯物干し1人用の洗濯物干しがあると使いやすいです。
タオルバスタオル・ハンドタオルなど。
レッスン用のタオルも忘れずに。
下着・靴下(1週間分)洗濯できるので1週間分で大丈夫です。
普段着(1週間分)余分な洋服は荷物になるので必要最小限に。
部屋着・パジャマTシャツをパジャマにしている人が多いです。
室内履きスリッパやクロックなど。
上着薄めと厚めの上着があると、寒さによって使い分けられます。
ユニクロのウルトラライトダウンがオススメ!
おしゃれな服バレエ鑑賞やパーティーに行くときに必要です。
履き慣れた運動靴を持っていきましょう。
折りたたみ傘軽量タイプがおすすめです。
変換プラグ(2〜3個)最近の電化製品は海外の電圧に対応しているので”変圧器”は不要です。

衣類は圧縮袋に入れると、必要なスペースが半分くらいに小さくなります。

不要な外箱やタグなどはあらかじめ外しておいて、少しでも荷物を軽くするように心がけましょう!

バレエ用品編

最後にバレエ留学に必要なバレエ用品になります。

持ち物ポイント
レッスン着(7セット)次のレッスン着があれば安心です。
女性:黒のキャミソール型
男性:白のTシャツ+黒タイル
バレエシューズ
トウシューズ(2〜3足)
いつも履いているトウシューズが留学先では手に入らない場合があります。
お団子セットネット・ヘアピン・Uピンなど。
ボディファンデーション
ロングスカートキャラクターダンスの授業で必要になります。
キャラクターシューズ
ストレッチ道具ストレッチローラー・テニスボール・ゴムバンドなど。
メイク道具普段使っているメイク道具を持っていきましょう。
裁縫道具シューズの色に合わせた糸も用意しましょう。
ウォームアップ着ユニクロのノースリーブのウルトラライトダウンがオススメです。
シューズカバー更衣室から教室までの場所が離れていることが多いです。
レッスンバッグレッスンの時の持ち運び用のバッグです。

バレエ用品は普段の使っているものを持っていけば大丈夫です。

バレエ留学にあると便利な持ち物5つ

バレエ留学の持ち物にあわせて、あると便利な持ち物・グッズも紹介しますね。

  • お土産
  • ノートパソコン・タブレット
  • エコバッグ
  • 瞬間接着剤
  • 延長コード

実際に持って行って便利だと感じたグッズをまとめました!

お土産

クラスメイトや先生へのお土産です。

話題作りになったりと会話が弾み、人間関係を築くきっかけになります。

個包装のお菓子や日本の文房具などがおすすめです。

お土産選びのポイント
  • 軽くて持ち運びやすいもの
  • 長期間保存できるもの
  • 日本らしさを感じられるもの

高いものでなくても大丈夫です!

ノートパソコン・タブレット

ノートパソコンやタブレットは必須ではありませんが、あると便利なアイテムのひとつです。

映画鑑賞でリラックスしたり、電子書籍を読んだり、踊りの振付を覚えたりするときに活躍します。

バレエ団に送る履歴書を作成するときにも役に立ちました!

※持っていく場合は必ず手荷物に入れましょう。

エコバッグ

海外でもレジ袋は有料です。

折りたたむとコンパクトに持ち運べるエコバッグは、日本のお土産としても人気です。

瞬間接着剤

地味に活躍するのが瞬間接着剤です。

トウシューズの補修など日本から持ってきたものが壊れたときに簡単に補修できます。

日本製の瞬間接着剤はしっかり張り付くので重宝します。

延長コード

変換プラグとセットであると便利なのが延長コードです。

日本のプラグを挿せるコンセントが増えるので、必要な変換プラグの数が少なくなります。

海外の寮やアパートでは使いたい場所にコンセントがない場合がよくあるので、持って行くと活躍するアイテムです。

バレエ留学の持ち物を選ぶ際の注意点3つ

最後に持ち物を準備する際に気をつけたいポイント3つを解説します。

  • 注意点①:禁止されているものを持ち込まない
  • 注意点②:現地でも購入できる持ち物は持っていかない
  • 注意点③:洋服は必要最低限にする

注意点①:禁止されているものを持ち込まない

国によって持ち込みが禁止もしくは制限されているものがあります。

持ち込みに注意が必要なもの(一例)
  • タバコ
  • 香水
  • 植物
  • 食べ物(肉、魚、乳製品、果物)
  • 危険物(武器、薬品)

国名+検疫国名+持ち込み禁止と検索すると、その国への持ち込みが禁止や制限されている物品が調べれます。

特に食べ物には注意が必要です!

規制・禁止されている物を持ち込むと、罰金や入国拒否の可能性があるので、事前に必ずチェックしておきましょう!

注意点②:現地でも購入できる持ち物は持っていかない

現地でも購入できるものは持っていかずに、留学先で購入しましょう。

例)

  • シャンプー・石鹸
  • 洗剤・柔軟性
  • ハンガー・洗濯バサミ
  • 歯ブラシ・歯磨き粉
  • ドライヤー
  • 文房具(ノート・ペン)

バレエ留学は語学留学と比べて、バレエ用品が必要なため持ち物が多くなります。

留学先でも手に入る日用品はなるべく現地で購入しましょう。

注意点③:洋服は必要最低限にする

持っている洋服は必要最低限にしましょう。

理由はシンプルに、洋服が荷物の中で最もスペースと重さを占めるからです。

ジーパン1本でも1キロくらいあります。

現地でも洋服は手に入るので、持っていく洋服は必要最低限にしてください。

帰国するときに大変になるので、留学中にも洋服を買いすぎないように気をつけてくださいね。

まとめ:バレエ留学の持ち物リスト

今回の記事では、バレエ留学に必要な持ち物リストと便利グッズを紹介しました。

  • 航空会社の手荷物ルールを確認しよう。
  • 日本のお土産で会話のキッカケを作ろう。
  • 現地でも購入できる持ち物は持っていかない。

バレエ留学では必要な持ち物がたくさんありますが、23キロのスーツケース2個に収めましょう。

本記事の持ち物リストを活用して、万全の準備をしてバレエ留学に出発しましょう!

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この記事を書いた人Wrote this article

かたーる

かたーる 男性

『バレエの世界をもっと身近に!』をテーマに情報発信しています。【経歴】高校→バレエ留学→コロナ強制帰国→オーディション旅→海外バレエ団(4年目)。年間100公演以上あるバレエ団でソリストをしています。

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