- コンクール
- 2025/01/17

スカラシップを取ってバレエ留学したいです!スカラシップの多いバレエコンクールがあれば教えてください!
このような疑問に答える記事を書きました!
この記事ではバレエ留学を考えている方向けに、スカラシップが獲得できるバレエコンクールを5つに厳選して紹介しています。
コンクールに10回以上出場して、留学経験のあるバレエダンサーが解説しています!
スカラシップと入学許可(留学許可)の違いに加えて、スカラシップに関するよくある質問にも答えているので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
バレエコンクールのスカラシップとは

バレエコンクールにおけるスカラシップとは、海外のバレエ学校が将来有望な若手ダンサーに対して、入学許可(留学許可)に加えて、学費の全額もしくは一部が免除の資格を得ることです。
将来有望なダンサーに与えられる入学許可(留学許可)+学費の全額もしくは一部免除の資格
つまりは特待生です!
コンクールで審査にあたるバレエ学校のディレクターや教師によって選ばれます。
バレエ学校によって、短期(サマースクール等)のスカラシップの場合や年間留学のスカラシップの場合など、スカラシップにもたくさんの種類があります。
スカラシップと入学許可(留学許可)の違い
スカラシップと入学許可(留学許可)の違いは、学費免除があるかないかです。
- スカラシップ:学費の全額もしくは一部免除
- 入学許可(留学許可):学費は全額負担
スカラシップの場合でも、寮費や滞在費、渡航費、保険などは免除の対象には含まれません。
スカラシップが獲得できるバレエコンクール5選

スカラシップが獲得できるバレエコンクールを厳選して5つ紹介します。
スカラシップを多く出しているコンクールをピックアップしました。
ジャパングランプリ(東京)
ジャパングランプリ(JAPAN GRND PRIX)は、毎年夏に東京で開催されているバレエコンクールです。
- 名称:ジャパングランプリ(JAPAN GRND PRIX)
- 開催時期:例年8月
- 開催地:東京都
- 参加資格:9歳から23歳までの男女
国内で有名なバレエコンクールの1つで、海外バレエ学校やバレエ団から審査員を招いて行こなわれます。
予選と決選の2回の審査があり、決選では舞台上でのレッスン審査があります。
アメリカやドイツを中心としたバレエ学校やバレエ団がスカラシップや入学許可(留学許可)を出しています。
過去のスカラシップ実績(一部)
- エイリー・スクール(アメリカ)
- ボストン・バレエ・スクール(アメリカ)
- ベルギー王立アントワープ・バレエ・スクール(ベルギー)
- ベルリン国立バレエ学校(ドイツ)
- カナダ・ナショナル・バレエ・スクール(カナダ)
- カナダ・ロイヤル・ウィニペグ・バレエ(カナダ)
- ドルトムント・バレエ(ドイツ)
- ハリッド・コンサルバトリー(アメリカ)
- ハンブルグ・バレエ(ドイツ)
- ジョン・クランコ・バレエ・スクール(ドイツ)
ユース・グランプリ・ジャパン(兵庫県)
ユース・グランプリ・ジャパン(Youth Grand Prix Japan)は、毎年10月に兵庫県で開催されているバレエコンクールです。
- 名称:ユース・グランプリ・ジャパン(Youth Grand Prix Japan)
- 開催時期:例年10月
- 開催地:兵庫県尼崎市
- 参加資格:9歳から20歳までの男女
ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)の予選も兼ねており、成績優秀者はアメリカでの本選審査に進めます。
ヨーロッパやアメリカのバレエ学校を中心に、スカラシップや入学許可(留学許可)を多く出しています。
過去のスカラシップ実績(一部)
- ミュンヘン国立バレエアカデミー (ドイツ)
- ベルリン国立バレエ学校 (ドイツ)
- オランダ国立バレエアカデミー (オランダ)
- イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール (イギリス)
- ヨーロピアン・スクール・オブ・バレエ (オランダ)
- ヒューストン・バレエ・アカデミー (アメリカ)
- ジョフリー・アカデミー・オブ・ダンス (アメリカ)
- ジョン・クランコ・バレエ・スクール (ドイツ)
- モナコ王立プリンセス・グレース・アカデミー (モナコ)
- 英国ロイヤル・バレエ・スクール (イギリス)
- アントワープ王立バレエ学校 (ベルギー)
- サンフランシスコ・バレエ・スクール (アメリカ)
- チューリッヒ・ダンス・アカデミー (スイス)
NBA全国バレエコンクール(東京)
NBA全国バレエコンクールは毎年、お正月に開催されている国内最大規模のバレエコンクールです。
- 名称:NBA全国バレエコンクール
- 開催時期:例年1月
- 開催地:東京都
- 参加資格:6歳以上の男女
国内外から審査員が招かれて、予選・決選の2回の審査があります。
決選へのシード権が獲得できるNBA地域別コンクールやプレコンクールも、年間を通じて各地で開催されています。
スカラシップや入学許可(留学許可)が獲得できるバレエ学校は、以下の通りです。
過去のスカラシップ実績(一部)
- エルムハースト・バレエ・スクール(イギリス)
- カナダ・ナショナル・バレエ・スクール(カナダ)
- ジョン・クランコ・バレエ・スクール (ドイツ)
- ボストン・バレエ・スクール(アメリカ)
- アントワープ王立バレエ学校(ベルギー)
- ハリッド・コンセルヴァトリー(アメリカ)
- ベルリン国立バレエ学校(ドイツ)
- ヨーロピアン・スクール・オブ・バレエ(オランダ)
- サンフランシスコ・バレエ・スクール(アメリカ)
日本国際バレエフェスティバル(神奈川県)
日本国際バレエフェスティバルは、毎年8月に神奈川県で開催されているバレエコンクールです。
- 名称:日本国際バレエフェスティバル
- 開催時期:例年8月
- 開催地:神奈川県川崎市
- 参加資格:5歳から29歳までの男女
コンクールに加えて、マスタークラスやワークショップ、スカラシップオーディションも開催しています。
2次審査の方法が「アンシェヌマン審査」となっている点が特徴的なコンクールです。
アメリカのバレエ学校を中心に、多くのバレエ学校・バレエ団からのスカラシップ実績があります。
過去のスカラシップ実績(一部)
- ジョン・クランコ・バレエ・スクール (ドイツ)
- ベルリンインターナショナルダンスアカデミー(ドイツ)
- ABT付属ジャクリーン・ケネディ・オナシス・スクール(アメリカ)
- ヒューストン・バレエ・アカデミー(アメリカ)
- ワシントン・スクール・オブ・バレエ(アメリカ)
- ピッツバーグ・バレエ・シアター・スクール(アメリカ)
- ゴー・バレエ・アカデミー(カナダ)
- 国立プラハ・コンセルヴァトワール・バレエ・アカデミー(チェコ )
- インターナショナル・バレエ・スクール(スウェーデン)
- ベルギー王立アントワープ・バレエ・スクール(ベルギー)
Prix du Japon エデュケーショナルバレエコンクール(東京)
Prix du Japon エデュケーショナルバレエコンクールは、毎年3月に開催されているバレエコンクールです。
- 名称:Prix du Japon エデュケーショナルバレエコンクール
- 開催時期:例年3月
- 開催地:東京都
- 参加資格:8歳から18歳までの男女
バレエコンクールと同時に、キャラクターダンスコンクールも同時開催されています。
ロシア国立バレエ学校のディレクターや教師が審査をしています。
「ロシアのバレエ学校の留学したい!」と考えている方におすすめのバレエコンクールです。
バレエのスカラシップに関するよくある質問3つ

最後にバレエのスカラシップに関するよくある質問に答えていきます。
- 質問①:スカラシップを獲得するためにはどうすればいいですか?
- 質問②:バレエ留学にかかる費用はどのくらい?
- 質問③:コンクール以外にスカラシップを獲得する方法はありますか?
質問①:スカラシップを獲得するためにはどうすればいいですか?
スカラシップに選ばれやすい人の特徴をひと言でまとめると、「将来性のある人物」になります。
というのもバレエ学校はプロのバレエダンサーを養成するための場所だからです。
例えばロシアのワガノワバレエアカデミーは、マリインスキー劇場で踊るバレエダンサーを育てるための学校になっています。
そのため将来性があるダンサーであれば、踊りが上手くいかなかったとしてもスカラシップに選ばれる場合もあります。
質問②:バレエ留学にかかる費用はどのくらい?
バレエ留学にかかる費用の目安は、年間200万円から300万円くらいです。

わたしは4年間(2016年から2020年まで)留学していましたが、年間180万円くらいの費用がかかりました。
質問③:コンクール以外にスカラシップを獲得する方法はありますか?
コンクール以外にスカラシップや入学許可(留学許可)を獲得する方法は、以下の3つがあります。
- 留学オーディションに参加する
- サマースクールに参加する
- 現地でオーディションを受ける
「バレエ留学をしたい!」と考えている方は、コンクール以外の方法にも挑戦してみましょう!
まとめ
今回の記事では、スカラシップが獲得できるバレエコンクールを厳選して解説しました。
スカラシップは入学許可(留学許可)に加えて、学費が全額もしくは一部が免除になるいうと大きな魅力があります。
その分難易度は高いですが、スカラシップ獲得を目指して、毎日の練習を頑張りましょう!
この記事を書いた人Wrote this article

かたーる 男性
『バレエの世界をもっと身近に!』をテーマに情報発信しています。【経歴】高校→バレエ留学→コロナ強制帰国→オーディション旅→海外バレエ団(4年目)。年間100公演以上あるバレエ団でソリストをしています。