「海外のバレエ学校に留学するために、コンクールで上位を狙おう!」
と日々、バレエのレッスンを頑張っているみなさん!!
少し視野が狭くなっていませんか?
実は、バレエ留学する方法は、コンクールで入賞する以外にもたくさんあります。
なぜなら、わたしもバレエ留学のしていて日本人もたくさんいましたが、彼らに聞いてみるとコンクールがきっかけで留学した人はそこまで多くなかったからです。
もし、バレエ留学を本気で考えているのなら、ぜひこの記事を読んでみてください。そうすれば、バレエ留学する方法の選択肢が増えます。
そして、バレエ留学の実現に一歩近づくでしょう。
バレエ留学のチャンスを掴む方法
スカラシップのあるコンクールに出場する
バレエ留学したい人なら、まず思いつく方法だと思います。
確かにコンクールでスカラップをもらって留学したという話は、よく聞くと思います。
ですが、コンクールで留学許可をもらうことはとても難しいことです。
なぜなら、数分間の踊りですべてが決まってしまうからです。
スカラップや留学許可を多く出しているコンクールは、人気が高く、たくさんの人が参加します。
留学をしたい人が多く参加すると、必然的にコンクールのレベルも高くなります。
その中で、審査員に自分を印象づけさせるのは、とても大変です。
もちろんコンクールでスカラシップをもらうと、留学の費用が一部免除されたりすることがあるので、参加する魅力は十分にありますが。
国内でのオーディションやワークショップに参加する
コンクールとは違い、レッスン形式でおこない留学許可者を選んでいます。
最近では、様々なバレエ学校が留学オーディションを開催するようになってきました。
実際にはボリショイバレエアカデミーが、今年初めて留学オーディションを日本でおこないます。
オーディションは、バーからセンターまで通常のレッスンと同じようおこない、時間をかけてじっくり審査しています。
時間は90分くらいのオーディションがほとんどです。
コンクールと比べると、何倍もの時間、自分をアピールできるチャンスがありますね!
ですが、普段のレッスンの様子を見られるので、自分の悪いことも審査員にバレやすい面では、コンクールと違った難しさがあります。
また、オーディションやワークショップに何回か参加することで、顔を覚えてもらえるかもしれないというメリットもあります。
バレエの世界でも、人脈はとても大切です。
なぜなら、同じようなレベルで知っている子と全く知らない子がいれば、審査員は知っている子を確実に選ぶからです。
もしも、自分が審査員だったら、きっと同じことをしますよね。
留学オーディションと銘打っていないワークショップでも、声をかけられることはよくあります。
留学したいバレエ学校が決まっているなら、日本でオーディションやワークショップ(講習会)がないか、とりあえず調べてみましょう!
サマースクールに参加する
夏休みや冬休みを利用して、バレエ学校に短期留学する方法です。
留学をサポートしている会社でよくサマースクールの募集をしているので、それに申し込んで参加する人が多いようです。
サマースクールは、実際に留学先の様子を見て感じることできるのが、最大のメリットです。
「学校の雰囲気はどうか?」、「食事は合うか?」などを実際に自分の肌で感じことができます。
体験留学みたいなものですね。
また、本当に長期で留学したいのか、自分を確かめられることもできます。
サマースクールは、留学オーディションをかねていることがほとんどです。
食生活や生活環境の変化で身体や心への大きいですが、バレエだけに集中できる環境で、自分が本当にやっていけるか試すことができます。
まとめ
<バレエ学校に留学する方法は・・・>
・スカラップのあるコンクールに出場する。
・オーディションやワークショップに参加する。
・サマースクールに参加する。
本気で留学を考えているなら、できる限りすべての方法を試してください!