バレエ留学の持ち物をリストで紹介【これがあれば大丈夫】

バレエ留学の持ち物をリストで紹介【これがあれば大丈夫】

バレエ留学に必要な持ち物が知りたいです。でもバレエ留学って一体何をもっていけばいいの…?

おそらく、初めて海外のバレエ学校に留学する人なら、誰もが思うことでしょう。

実は、バレエ留学は、語学留学などより必要な持ち物が多いので、日本から持っていく持ち物を厳選する必要があります。わたしも4年間、バレエ学校に留学していましたが、荷物が23kgのスーツケース2つより多くなってしまいました。

この記事では、わたし自身の経験からバレエ留学に必要な持ち物や、便利なグッズをリストにして紹介します。持ち物の選び方のポイントも紹介するので、荷物を必要最小限にできます。

バレエ留学に本当に必要なモノだけを持っていき、快適な留学生活を送りましょう!

バレエ留学の持ち物リスト

バレエ留学に必要な持ち物を「手荷物」「スーツケース」「バレエ用品」の3つに分けて紹介します。

バレエ留学の持ち物【手荷物編】

バレエ留学の持ち物【手荷物編】
持ち物数量ポイント
パスポート1有効期限が一年以上、残っているか確認しましょう。
有効期限が短いと、VISAの更新ができない可能性があります。
航空券1Eチケットを印刷しておくと安心です。
マイレージの登録もしておきましょう。
VISA1電子ビザの場合は、申請ができているか確認しましょう。
クレジットカード1〜2枚クレジットカード保険が使えるようになります。
プリペイドカード1〜2枚プリペイドカードは、留学先のATMで現地通貨を引き出せます。
現地のお金約20,000円空港の両替レートは悪いので、事前にしておきましょう。
日本円約20,000円日本に帰って来たときに日本円がないと移動できません。
保険の契約書1留学先で事故や盗難があった際に必要になります。
わたしは「AIG損保」の留学保険に加入していました。
学校関係の書類1学校に提出する書類(契約書・健康診断書など)
SIMフリースマホ1現地のSIMカードを購入すれば、格安でネットが使えます。
参考記事:【お得にネット】留学中のオススメのスマホ・SIMカードの使い方
スマホの充電器1海外製の安い充電器は壊れやすいです。
モバイルバッテリー1預け入れ荷物には入れられないので、必ず手荷物に!

貴重品は、必ず手荷物にしましょう。VISAやカードなど用意に時間がかかるモノが多いので、早めに準備を始めるのがオススメです。

絶対になくしてはいけないモノばかりなので、留学中もこれらの管理に気をつけて下さい。

バレエ留学の持ち物【スーツケース編】

バレエ留学の持ち物【スーツケース編】
持ち物数量ポイント
スーツケース1〜3利用する航空会社の無料で預けられる数・サイズを確認してましょう。
通学用バッグ1私はトートバッグを通学用バッグにしていました。
飛行機で手荷物を入れるバッグをそのまま通学用バッグにするのもOK!
化粧品自分の肌に合う化粧品を持っていくようにしましょう。
洗顔料・メイク落とし
医薬品普段使う頭痛薬・胃腸薬・風邪薬など。
海外の薬は効き目が強すぎることが多いです。
生理用品日本製の方が安心です。
メガネ&コンタクト用品コンタクトは少し多めに持って行きましょう。
爪切り1海外でも爪は伸びます。
ひげ剃り1日本製は安い上に、性能が高いです。
洗濯ネット2〜4寮生活の場合は、必須アイテムです。
荷造りの時には、仕切りとしても役に立ちます。
洗濯物干し1小さめの洗濯物干しだと、一人分の洗濯物が干しやすいです。
海外だと大きい洗濯物干ししか売ってないコトも。
タオル10バスタオル・ハンドタオルなど。
レッスン用のタオルも忘れずに。
下着・靴下1週間分洗濯できるので1週間分で大丈夫です。
普段着1週間分余分な洋服は荷物になるので必要最小限に。
部屋着・パジャマ2セットTシャツをパジャマにしている人が多いです。
上着1薄めと厚めの上着があると、寒さによって使い分けられます。
ユニクロのウルトラライトダウンがオススメ!
お出かけ用の服1パーティーや公演に行くときに必要です。
1動きやすい運動靴は、必ず持っていきましょう。
雨具1折りたたみ傘があると、突然の雨に対応できます。
変換プラグ3最近のスマホなどの電化製品は、海外の電圧に対応しているので、
変圧器ではなく変換プラグだけで十分です。

これらの荷物を入れるスーツケースの数は、利用する航空会社の無料で預け入れられる荷物の数を参考に決めましょう。

こちらの記事で、留学に向いたスーツケースの選び方を詳しく紹介しています。

バレエ留学の持ち物【バレエ用品編】

バレエ留学の持ち物【バレエ用具編】
持ち物数量ポイント
レッスン着5セットレッスン着の種類は、女子の場合は、黒のキャミソール型
男子の場合は、黒のタイツに白のTシャツがあれば安心です
トウシューズ
バレエシューズ
2〜4履いているトウシューズが、現地では手に入らないコトも。
お団子セット1ネット・ヘアピン・Uピンなど
ストレッチ道具1ストレッチローラー・テニスボール・ゴムバンドなど
メイク道具1突然、公演に参加することも。長期で留学する場合は必須です。
裁縫道具1シューズを縫う以外にも、日常生活で必要な場面が意外とあります。
ウォームアップ着1ユニクロのノースリーブのウルトラライトダウンがオススメです。
シューズカバー1バレエ学校は、更衣室から教室までの場所が離れているコトが多いです。
レッスン用バッグ1レッスンの時の持ち運び用のバッグです。

レッスン用品は、普段の使っているモノを持っていけば大丈夫です。留学先の授業内容によっては、キャラクターダンスのシューズやスカートなども必要になるので確認しましょう。

留学にあると便利なグッズ

持ち物数量ポイント
お土産クラスメイトや先生に渡すと喜ばれます。
小分けのお菓子は配りやすいです。
圧縮袋1番かさばる衣類を圧縮して、コンパクトに出来ます。
瞬間接着剤1物が壊れた時にあると便利です。
日本製は性能が桁違いです。
洗たくマグちゃん1洗剤を持っていく必要がなくなります。
ノートパソコン
タブレット
1なくても問題ありませんが、就職活動をするならあるとGood!
インスタント日本食7食分みそ汁やインスタントラーメンなど。
食べると日本を感じられます。
延長コード1使いたい場所にコンセントがないことも。
日本の延長コードがあると、変換プラグの数を減らせます。
エコバッグ1買い物袋に。
海外はレジ袋は有料です。

わたしが、実際に持っていって便利だと思ったグッズを紹介しました。

特に、洗たくマグちゃんは最近、愛用しているグッズです。マグネシウムの力で、洗剤なしでも洗濯物の汚れが落せるので、留学にもオススメのグッズです。

留学先でも購入できるモノ

留学先での買い物
持ち物ポイント
シャンプー・石鹸数日分を小分けにして持って行き、あとは現地で購入すると荷物を少なくできます。
(長期留学の場合)
洗剤・柔軟剤短期留学には使い切りタイプがおすすめです。
ハンガー・洗濯バサミ必要な場合は現地で買いましょう。
歯ブラシ・歯磨き粉現地でも変えますが、ヘッドの小さいものはありません。
ドライヤー変換プラグが必要ない現地のドライヤーがオススメ。
ノート現地のノートの方が使いやすいです。
逆に文房具は日本から持っていく方がオススメです。

ここで紹介したモノを、日本から持って行くかは『長期留学』or『短期留学』によって変わります。

次で詳しく解説します。

持ち物の選び方のポイント

バレエ留学の持ち物の選び方

留学の持ち物の選び方のポイントを『長期留学』or『短期留学』の2つに分けて紹介します。

長期留学(1ヶ月以上)の持ち物の選び方

長期留学の場合、現地でも買えるモノは向こうで購入するようにしましょう。

バレエ留学の場合は、普通の留学より必要な荷物が多く、飛行機に無料で預けられる重さのギリギリになりやすいです。

実際に、わたしが初めて留学した時は、無駄なモノが多くスーツケースに入れすぎて超過料金を支払いました。

無駄な出費を抑えるためにも、現地で買えるモノは現地で購入し、日本から持っていく荷物を少なくしましょう。

また、日本から持っていく物は、『現地で捨てれるモノ』にしましょう。

これは、留学を終えて日本に帰る時のタメです。留学期間が長いほど買い物をする機会が多く、日本へ帰る時の荷物が大量になります。

実際に、同じ学校に長期留学をしていた人の中には、持ち帰りたい荷物がとても多く、荷造りに苦戦していました。

最終的には、空港で超過料金は支払ったり、国際郵便を利用した人もいました。

このような大変な思いをしないためにも、日本からは必要最低限の『捨てて帰れるモノ』を持っていき、留学先で買えるモノは現地で購入するようにしましょう。

短期留学(1ヶ月以内)の持ち物の選び方

短期留学の場合は、留学生活に必要なモノは、すべて持っていくのがオススメです。

留学は、生活環境や食生活が一気に変わり、体調を崩しやすいです(長期留学の人は慣れないといけませんが・・・)。

わたし自身も、夏休みなどの一時帰国のあとは体調をよく崩しました。

留学期間の長くない短期留学で、体調を崩さないようにできるだけ普段使っているモノを!

短い留学期間を全力で学びきるために、なるべく普段使っているものを持っていき、 体調を崩さない対策をおこないましょう。

シャンプーや洗剤など必要な量だけを小分けにすると、必要なものを無駄なく持ってくことが出来ます。

まとめ

バレエ留学の持ち物リスト
持ち物の選び方のポイント
  • 長期留学:必要最低限で現地で捨てられるモノを選ぶ。
  • 短期留学:現地で買い物をしなくても生活できるように。

バレエ留学の持ち物リストをエクセルで確認する!

おわりに

留学は海外旅行とは違い、たくさん必要な持ち物があります。ですが、持ち物を必要最小限にすると、留学の行き帰りを楽にできます。

『短期留学』or『長期留学』によって持っていく荷物の選び方のポイントを参考に、必要なモノを早めに準備しおきましょう。

この記事を書いた人Wrote this article

かたーる

かたーる 男性

『バレエの世界をもっと身近に!』をテーマに情報発信しています。【経歴】高校→バレエ留学→コロナ強制帰国→オーディション旅→海外バレエ団(4年目)。年間100公演以上あるバレエ団でソリストをしています。

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